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 一休み

 特に書くこともないけど何となく更新。
 今日は夕方までネームを書いていた。はじめからいまひとつ考えがまとまっていなかったのでどれも何となく納得がいかないのでしばらく考えていそうだ。要はアサトとコノエがにゃんにゃんしていればいいのだけど私のコノエはなかなかそうはさせてくれない。 完全に脳内設定に振り回されていて自分の妄想を発揮できないヘタレな創作者です。
 夕方は暗くなる前に自転車のパンク修理と整備をした。近くの道路がちょっとした工業道路でいろいろなものが落ちていてよくパンクする。平均すると1ヶ月に1回ぐらいはパンクしている感じだろう。おかげでタイヤのチューブが張りぼてになっている。他のクラスメイトもパンクには大分困っているようで、特に私のように自前でパンク修理をしない人たちには出費が重荷になっているようだ。 ちなみに今回はホッチキスの針のような針金が刺さっていた。
 その後は気分転換に近くの町まで出て100円ショップや文房具店めぐりをして来た。ついでにトーンや原稿用紙の価格調査もして来た。去年の新刊はペン入れまでは紙で済ませて、写植やテクニカルな図はデジタルで入れたが、どうしても使えるスキャナーが安定していなくて、印刷会社の人にも斜めになっているとか影が不規則に入っているという点を指摘された。ある程度見える範囲はフォトショップできれいにしたつもりだったが、プロが見るとまだまだ甘かったようだ。 そこで今回はフルデジタルか、フルで手描きかと考えて手書きにした。自前でフォトショップを持っていないし、ペンタブも今は持っていないというのが一番の要因だ。コミスタはペンタブを買ったときのバンドルで機能が制限されてはいるものの一応持っているのだが、あまり使いやすいとは言えないし、ペンタブが無いとどちらにしても厳しい。 それ以前も同人誌に関しては手描きだったのだが、日本の原稿の規格やシステムでやるのは今回が初めてなので日本の規格に合った原稿用紙を用意する必要があるし、鉛筆やマーカーで陰をつけていた所はちゃんとトーンを貼らなければならないので結局全部揃えなければならないようだ。 いっそのことデリータとかICから出ている入門キットみたいなのを買おうか。と考えながらデリータのカタログを見ていたのだが、トーンだけのセットはそこそこ割安なのだが、他の道具が入ったセットはそれほど安くなっていないようだ。 あと、古い原稿が行方不明になったときに一緒に写植スケールもどこかに行ってしまったようだ。こういうのは日本ではどこに行けば買えるのだろうか。 
 その後、またまた郵便物があったので何かと思ったらまたまたナノテクだった。9通の封筒の中に34枚の招待券がはいっていた。もはやどうしろというのだ。 一応回りに行きたい人が居るか聞いてはいるがあまり研究サイドに居る人が少ないので反応はない。
 こう書くと何か充実した一日を送っているように見えるが、実際はそうでもない感じだ。 あとは夕飯の用意の合間に包丁を研いだ。どこぞのディスカウントショップで買った安物なのでいまひとつな出来なのだが、まだ何もしないよりはましなのでよしとするしかない。 先週まで実習中は備品室のお高い砥石を使っていたので余計に安ものっぷりが気になる。

ナノテク券2

ナノテク券1
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 統計学勉強会

 統計学と疫学の勉強会を開いた。 内容としては文系出身で高校で統計学をやっていない編入生を対象に想定していた。 ただ、時間がないので高校の統計学と疫学の内容を2時間でやるというむちゃくちゃな詰め込みようになってしまった。 たぶん本当に統計学をやったことのない人にはやっぱり分からないものになってしまったと思う。
 疫学の授業の他の学生の反応を見ていていつも思っていたのだが、少なくとも一般生は全員理系で高校では数学Ⅲまでやったことにして入ってきているので本当は統計も出来ていて欲しいと感じる。 少なくとも、私が以前教えていたレベルでは、文系の学生の教養レベルは出来ていて欲しいのだが、うちのカリキュラムでは教養でも統計学をやらないので、文系の学生でも教養で統計学をやっている人にはクラス平均が負けていると思う。 そこで私も底上げをしようとやってみたのだが、時間のこともあり、あまりその目的は果たせなかったように思う。
 私がクラス全体のために出来ることといったらこれぐらいなものなので、今回統計学の勉強会を開いたのだが、やはり多くの人にはそこまで私がやる理由が分かりにくいという人が居るようだ。 他のクラスメイトは授業の内容をまとめたプリントを作って配っていたり、過去問をまとめていたり、その回答を作ったりしている人も居るわけだが、実際に希望者を募って授業をする人は居ないようだ。
 私が今回授業をしたのはいくつか理由があるが、東大生タイプの人間には全く理解されたためしがない。
 ひとつは今私が他人に対してやっていることは将来自分が受ける扱いだと考えるからだ。 いま、まだ私の持つ特殊技能が役に立つ内に先に恩を売っておきたいといったらちょっと違うけど、遠くもない感じだろうか。 私が給料をもらいながら(1時間ので6ドル)やっていたときにこの話を東大からきていた学生にしたら、アホかと笑われたが、私はあまり間違ったことをしているつもりはない。
 もうひとつは学問の場ではこのような知の再生産が義務だと考えているからだ。 たとえば数学の歴史を3万年とすると、今生きている数学者はその3万年間に数学に発展に人生をかけてきた人たちの成果をたったの数十年で学んでいるのだ。 この無茶を可能にしている奇跡が、このような知の再生産だと考えている。だからその知識を持つ人は少しでもその再生産に寄与するべきだと思っている。 
 どちらの考えも、別の東大生の同級生だった人に話したときは、自分がかなりの努力をして身に着けてきたものをやすやすと他人に譲るなんて馬鹿だといわれて、それ以降その人とは口を利いていない。
 でも今回うれしかったのは、勉強会の後で夕飯をおごってくれた友人たちが居たことだ。 仕事でやっていたときは、基礎統計学の授業を100人の高校教員の方々にしようが、数値解析を2.3人にチューターしようが1時間6ドルでやっていたので、そのような労働基準法に触れるようなところと比較すべくも無いが、共感してくれた人が居たということが何よりうれしい。
プロフィール

猫又丸

Author:猫又丸
零細個人サークル、ねこたび研究所創立メンバー 所長兼第一研究室主任研究員。

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